基礎編

投資初心者は何から始める?2021年におすすめの始め方5ステップ

投資に何となく興味があるが、

「どうしたら良いか分からない」
「難しそう」

このように一歩を踏み出すことに不安を感じている方も多くいると思います。

私が投資を始めたのは3年程前になります。それまでに、投資を始めるかどうか迷った経験があります。

そこで今回は投資初心者に向け、「何から始めるか」について具体的にまとめてみました。

まずは結論から

1.投資に回せる余裕資金を確認する
2.証券口座を開設する
3.つみたてNISA口座かイデコを開設する
4.投資信託の商品を決める
5.投資金額を決定する

それでは、一つずつ見ていきましょう。

投資の始め方「5つのステップ」

1.投資に回せる余裕資金を確認する

投資に回す原資は「余裕資金」であることが大前提です。
まずは、自分の余裕資金がいくらぐらいあるかを確認しておきましょう。

2021年5月時点でおすすめする方法は「少額・毎月積立投資」です。
(理由は後ほど解説します。)

そこで次に、毎月の収支から積立投資にいくらぐらい使えるかも確認してみましょう。

第1ステップとしては、以下2点の確認まで。

①預貯金のうち投資に回せる余裕資金の額
②毎月収支から投資に無理なく回せる額

2.証券口座を開設する

投資初心者におすすめの証券口座は、楽天証券またはSBI証券です。どちらもネット証券の
中で人気の会社です。

銀行や証券の窓口販売は、コストが高いことや利便性の面からおすすめできません。

それぞれの証券口座の主な特徴、おすすめポイントは下記の通りです。

≪楽天証券≫
・楽天カード決済での積立投資で1%のポイント還元(月5万円上限)
楽天経済圏のユーザーにおすすめ
・楽天銀行の口座とマネーブリッジ申込みで普通預金金利が0.1%
・画面が見やすく解説も豊富

≪SBI証券≫
口座数が600万以上と国内トップを誇る
Tポイントが貯まる
・海外株式や単元未満株など豊富な商品ラインナップ
・IPO銘柄数が多い

楽天証券 口座開設
SBI証券 口座開設

3.つみたてNISA口座かイデコを開設する

株式や投資信託の売買や配当金により利益が発生した場合、通常は利益に対し約20%の税金がかかることになります。ただし、NISAやイデコで運用する場合、運用益に対し非課税となるため、非常にメリットが大きいです。

投資目的や中途解約の可能性により、いずれかを選択することになります。老後資産形成が目的で、中途解約を考えていなければ、イデコの方が税制面でのメリットは大きくなります。

迷う場合は、つみたてNISAを選びましょう。

4.投資信託の商品を決める

つみたてNISAまたはイデコで長期積立投資を開始します。

投資の原則として、重要なことは「自己責任の原則」です。投資対象の最終決定は、ご自身の判断で行う必要があることを十分に理解しておいてください。

おすすめの投資対象としては、「全世界株式インデックスファンド」または「全米株式インデックスファンド」の投資信託です。

「全世界株式インデックスファンド」は、全世界の株式市場の動きに連動する投資成果を目指す商品です。つまり、この商品を買うだけで、全世界の上場株式に分散投資をすることになります。

「全米株式インデックスファンド」は、米国株式市場の動きに連動する投資成果を目指す商品。同じく、この商品を買うだけで、米国の上場株式に分散投資をすることができます。

どちらが良いかというと、

私の答えは「どちらでも良い」となります。

実は、全世界株式インデックスファンドも構成銘柄を確認すると、米国が60%程度のシェアと圧倒的に多くなっています。一方、全世界株式の場合、先進国に比べてリスクが大きい新興国も含まれます。つまり、米国以外を含めたいかどうかということです。

「楽天・全世界株式インデックスファンド」と「楽天・全米株式インデックスファンド」の過去チャートを比較してみましょう。

楽天全世界チャート 楽天全米株式チャート

・チャートは「MINKABU HP]より引用。みんかぶ(投資信託)- 投資信託(ファンド)の総合サイト・評価・評判 (minkabu.jp)

直近5年間のパフォーマンスを比較すると、全米株式の方がやや高くなっていますが、見ての通り、長期的には同じような動きとなっていることが分かります。

それでも迷う方は、より分散効果のある「全世界株式」を選べばよいでしょう。

5.投資金額を決定する

商品も決まったところで、最後に具体的な毎月の投資金額を決定します。

短期的な相場下落の可能性も考え、まずは少額の積立投資から始めることをおすすめします。

相場下落時に、積立の増額ができると、回復が早くなる可能性が高くなります。そのためにも、余裕資金の一部は手元に残すようにしておきましょう。

長期の少額・積立投資をおすすめする理由


「長期の少額・積立投資」をおすすめする理由は、以下の通り。

・短期的には相場を予測することが難しいから
・長期的には右肩上がりのトレンドが期待できるから
・精神的にストレスが少ない投資方法であるから

短期的には相場を予測することが難しいから

2021年4月時点では、米国株式市場が最高値圏を更新するなど、世界的に株価上昇が続いています。これは、新型コロナの影響で大きく落ち込んだ景気を回復させるために、各国政府が異次元の金融緩和を行っているためです。

そのため、今後どこかのタイミングで株価の大幅下落が起こる可能性もありますが、いつ起こるかは誰にも予測することができません

よって、相場の下落を待っていては、いつまでたっても始めることができません。また、大幅下落時にはなおさら、身動きが取れないものです。

よって、投資を「今から、少額で始める」ことをおすすめします。

長期的には右肩上がりのトレンドが期待できるから

VTチャート

短期的には予測困難な株式市場も、長期では過去の統計が生きてきます。上のチャートは、全世界株式を対象とするETFである「VT」の2008年7月以降の推移を示しています。

一時的な下落局面はあるものの、長期的には右肩上がりのトレンドを示しています。

また、長期投資のメリットとして「複利効果」が大きいことが挙げられます。運用益を再投資に回すことで、そこから更に運用益が発生するという効果のことです。

例えば、毎月5万円、期間20年、年利4%で運用した場合、運用総額1,200万円に対し、運用結果は約1,840万円(非課税の場合)となります。

「複利効果」が長期ではいかに大きいかが分かります。

精神的にストレスが少ない投資方法であるから

相場変動を予測しながら売買を繰り返すことは、精神的なストレスも大きく、投資初心者にはおすすめできません。冷静な判断をすることも困難です。

一方、毎月積立の長期投資であれば、短期的な相場変動を気にする必要がありません。コロナショックのような大幅暴落時でも、淡々と積立を継続するだけです。

投資は長く続けることが大切なので、精神面のケアも大切です。

いかがだったでしょうか?

あまり難しく考えすぎると始めることができないので、余裕資金を把握したら、「まず証券口座を開設する」という具体的な行動に移すことから始めてみてはいかがでしょうか。

最後に投資初心者におすすめ書籍のご案内です。

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